タジン鍋とシリコンスチーマの違いを比較
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タジン鍋とシリコンスチーマの違いを比較
タジン鍋とシリコンスチーマは、どっちも、電子レンジで使え、加水なしでも簡単に料理ができちゃうような調理器具です。
一番の違いは、素材です。
まず、タジン鍋は、とんがり帽子のところはガラス、陶器などありますが、鍋部分は鉄製かセラミック製で電子レンジが使えるものは、セラミック製になります。一方のシリコンスチーマはシリコン製でやわらかい素材が特徴になります。
タジン鍋の特徴は、タジン鍋の使い方で詳細を紹介していますので、ここではシリコンスチーマの特徴を紹介していき比較していきます。
【シリコンスチーマの長所】
・電子レンジをつかって、本格的な料理が、非常に簡単に早く出来る。
・レシピ本とセットになったものも多い
・軽い
・鍋型の場合に限るが、つぶれるので、収納場所にこまらない。⇒タジン鍋は収納が欠点かなぁ
【シリコンスチーマーの欠点】
・火にかけることが出来ない。⇒タジン鍋はできます。
・油脂分が多い食材は脂が高温になり、シリコンが溶けるので、使えない。⇒タジン鍋はOK
・洗った後、結構ホコリが付きやすく、とれない場合あるのに、タワシなどで洗えない⇒タジン鍋はタワシで洗える。
・調理後速やかに別の皿に移す必要がある⇒タジン鍋はそのまま皿になるし、容器として保存可能
・シリコンなので、寿命が短いってこと。⇒タジン鍋は割れるまで使えます。
です。シリコンスチーマーの欠点はその大半タジン鍋でカバーできることになります。
では、逆はどうなのかということですが、
シリコンスチーマーで調理できるものは、タジン鍋で調理可能です。
ですので、シリコンスチーマーのレシピ本をそのままの分量でタジン鍋を使って調理可能ですよ。
また、もちってことで、圧倒的に、シリコンスチーマーよりも、タジン鍋の方が長持ちします。だって土鍋ってそんなに壊れないじゃないですか〜
で、最近は、ライバルでもある、タジン鍋の形をした、シリコンタジン鍋もあるんですけど、直火はNGですよ。
個人的には、タジン鍋の方が、長持ちしますし、汎用性からみても、良い調理道具だと個人的には思います。
で、TVなどは、売れないとだめなので、すぐ壊れやすいシリコンスチーマをすすめるんですよねぇ。まぁ好みもあると思うんですが。。
オススメレシピ本・シリコンスチーマーのレシピはタジン鍋でもつくれます。
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【タジン料理のレシピ本】
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ハッピータジンライフ!―雑貨と旅と毎日のレシピ
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