タジン鍋で作る簡単塩麹豚のソテー
最近注目されている、塩麹(しおこうじ)とタジン鍋を利用した、豚肉のソテーを紹介します。
塩麹(しおこうじ)は、麹の酵素力で素材の旨さアップし、アミノ酸があるので、天然の調味料というだけではなく、硬いお肉もやわらかくします。それにタジン鍋のいいところを押さえたのがこの豚肉のソテーです。
塩麹(しおこうじ)の作り方も公開しています。 |
【材料】2人分
豚肉 豚かつ用ロース肉 2枚
塩麹(しおこうじ) 大さじ2枚
たまねぎ 半玉
オリーブオイル 適用 |
【作り方】
1.お肉が反らないように、豚肉をすじ切りをしておきます。
2.ラップを広げて塩麹をうすくのばした上にお肉を置き、お肉の上にも塩麹をうすくまぶし、ラップでくるみます。
1枚あたり、両面で塩麹大さじ1位が目安。
3.1時間以上冷蔵庫に入れた後、30分程度、室温で寝かせる。
4.タジン鍋にオリーブオイルを敷き、弱火でタジン鍋を熱し、豚肉を焼いていきます。
5.たまねぎをスライサーなどで薄切りにしておきます。
6.豚肉の表面が焼けてきたら、一度豚肉をタジン鍋から出して、タジン鍋のそこに切ったたまねぎを乗せ、再び豚肉をタジン鍋に戻します。
7.タジン鍋のふたを閉めて、あと5分程度、弱火で焼きます。
完成です。熱いので、鍋つかみや鍋敷きを使いましょう。 |
【塩麹の作り方】
材料:米こうじ200g
食塩 :95g(伯方の塩が良い)
水:約400cc
出来上がり量の目安:約700g
1.プラのタッパーに、米こうじ、食塩、水をいれてよく混ぜる。(密閉できるタッパーならば閉めてからシェイクしても良い)
2.冷蔵庫に入れずに、部屋の温度が15℃〜20℃くらの場所に、夏なら5日、冬なら10日置く。1日に1回程度かき混ぜると良い。
3.甘酒のような香りがすれば、完成。
4.タッパーのまま冷蔵庫に入れておけばOK。日数が経つほど味がマイルドになっていきます。
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大本山永平寺御用達 米五のみその米麹です。福井県のスーパーで普通に売っていますが、恐らくどのスーパーでも同じような米麹があるかと思います。 |
※どうしても、塩麹をつくるのが面倒というかたは、市販の塩米麹もあります。これも大本山永平寺御用達 米五のみそのやつなんですが、楽天ショップでも購入可能なので手軽に入手可能です。
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ビール、サワー、ワイン、カクテルが非常に合う、タジン鍋料理です。
【おすすめ】有田焼ヘルシー蒸し鍋!ヘンテコなカタチが食卓を盛り上げ、片付け楽チン♪
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タジン鍋の注意点
1. タジン鍋を使用する前に、必ず毎回5分水に浸すことル・クルーゼのタジン鍋は鉄なのでこれをしなくても良い。磁器か土器型はこれを必ずすると、持ちが良い。有田焼タジン鍋系は鍋の部分は、セラミック系は特になんも必要なし。管理人のおすすめはセラミック型です。
2. 火にかける前には、裏面は必ず水気をふき取ること。
3. 火は弱火で使用すること、でないと割れるし焦げます。弱火で十分調理できます。基本は蒸らす感じでOK
4. なべ全体が熱くなるので必ず鍋掴み(ミトン)、タオルなどを使用すると共に、開封時にはのぞき込まない。また鍋敷を使いましょう。
5. 蒸気が三角帽子のすきまから出るのでやけどに注意しましょう。
6.洗うのは、鍋が冷えてからにしましょう。また頑固に洗わなくても良いでしょう。 |